RAW現像について

こんにちは、玉響でございます。

本日は、私が普段している猫カフェで撮影した写真の

RAW現像の方法を紹介したいと思います。

直感で色々な項目をいじるので、正しい方法なのかは

わかりませんが、書籍や他のサイト様で勉強させて頂いております。

また、コミケ等のポートレート撮影、夜景撮影も

行いますが、その際のRAW現像については、操作する

項目が変わってきますので、今回は猫写真に限定します。

私がRAW現像で使用してるソフトはAdobe Photoshop Lightroomです。

今回はシャルルちゃんに協力してもらいます!

最初に、「色温度」という項目を調節します。

色温度とは、光の暖かさや冷やかさを表す値で「ホワイトバランス」とも呼ばれます。

猫カフェ モカ(MOCHA)|秋葉原店 (catmocha.jp)さんの店内は暖かい電球色に

なっていますので、撮影した画像がオレンジに寄っているものが多くなると思います。

カメラでもホワイトバランスの値を調節する事が出来ますが

私は撮影した後、現像時にまとめて調節するようにしています。

個々の写真により調節する値は違いますが、だいたい2600くらいを

狙って調節しています。

続いて「露光量」を調節します。

上げすぎると白とびが発生しますので丁度よいところで(お好みで)

調節しましょう。

自分の好みとしては、白飛びしないギリギリの露光量で

上げるときは+1.50程まで上げます。

次に、「ハイライト」の項目を調節します。

この項目は、露光量を上げた時に白とびが出てしまった場合は

マイナス方向に、それ以外の時はプラス方向に調節しています。

プラス方向に調節すると、シャルルちゃんのように白が綺麗な

猫様にはより効果があります。

続いて「シャドウ」の項目を調節します。

この項目は意外と重要で、特に猫様は目の部分に影が出来てしまう事が

多々あり、それを解消するために調節します。

値を上げすぎると不自然な写真になってしまいますので

だいたい30~40で調節しています。

続いて「白レベル」「黒レベル」を調節します。

黒レベルについては、マイナス方向に振ると黒が強くなり

シャドウの項目で調節した目の部分の効果がなくなってしまう為

気持ち程度で調節するようにしています。

続いて、メニューの下の方にある「ノイズ軽減」の「輝度」を調節します。

光量が強い環境とはいえない為、ISO感度を上げての撮影になりますので

どうしても暗所のノイズが発生してザラザラした写真になります。

それを軽減させるためにこの項目を調節します。

上げすぎるとべたーっとした写真になってしまいますので

だいたい50~70で調節するようにしています。

最後に「シャープ」の項目を調節します。

ノイズ軽減でぼやけた輪郭を改善させるために設定します。

上げすぎるとギザギザな写真になってしまいますので

50~70程で調節をしています。

あとはトリミング等を行って書き出しして完成!

かなりざっくりと説明をさせて頂きました。

今回は基本的な項目しか調節していませんが、その他

写真をより良く見せる現像項目があります。

それらの項目についても、今後解説をしていこうと

思います。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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