Excel VBA(初心者さん向け)②

こんにちは、玉響で御座います。

この時期でも、もう冬のような寒さになってきましたね。

暑いよりは寒い方が得意なのですが、やはり寒いもんは寒いです。

さて、それでは前回(唐突にExcel VBA(初心者さん向け)の続きを

書いていきます。同じく初心者さん向けの内容になります。

Rengeについて その2

Sub Rangeテスト2()

    '変数Rngはレンジ型だよ~という宣言(Rngの部分は半角英数字で任意に記述出来る)
    Dim Rng As Range

    'RngにA5を格納する
    Set Rng = Range("A5")

    'A5をアクティブにする
    Rng.Activate

End Sub

上の文章は、簡単に言うとA5セルをアクティブにする構文です。

ですが、この項目ではRngという名前の付けられた変数を使用します。

変数というのは、値を格納しておける入れ物のようなもので

「Dim Rng As 〇〇」というように、〇の部分を変える事で

格納するデータの型を変える事が出来ます。

(この文章ではRangeを使用するため、Rangeとしています)

この変数を使用する事で、「Rng」に格納された「A5」をアクティブに

する事が出来ます。

変数はこの後も様々な文章で使用する必須項目になりますので

是非覚えて下さい。

Rangeについて その3

Sub Rangeテスト3()

    '変数RngはRange型だよ~という宣言(Rngの部分は半角英数字で任意に記述出来る)
    Dim Rng As Range

    'RngにA51:B55を格納する
    Set Rng = Range("B5:C10")

    'A51:B55をアクティブ(選択)にする
    Rng.Activate

End Sub

次に範囲の選択についてです。

その2で紹介した文章と同じように、変数「Rng」にセルの値を

格納するのですが、「B5:C10」というセルの範囲を指定する事で

B5から開始してC10までの範囲を複数選択することが出来ます。

実行すると下記のようになると思います。

Valueの使い方

順番が前後しますが、セルに文字を入力したり

書き換えたりする式です。

Sub Rangeテスト4()

    Range("B3").Activate

    Activecell.value = "ねこ"

End Sub

上の文章を実行する事により、B3セルに「ねこ」と書かれたと思います。

この構文も非常に多く使用するため、是非覚えてみてください。

今回はここまでとなります。

次回以降色々と書いていきますので、よかったら見て頂ければと思います。

長文になりましたが最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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