CPUの更新②

前回記事にしたCPUの更新について、

Ryzen7 2700X(8コア16スレッド,定格クロック3.7GHz,最大クロック4.3GHz)

これを安値(¥17,800)で入手する事が出来ました。

換装前後のCPUでベンチマークの結果を比較していきます。

今回は3つのベンチマークソフトを使いました。

 ①CINEBENCH(シングル)

 ②CINEBENCH(マルチ)

 ③FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION Benchmark | SQUARE ENIX

 ④Windows版 ドラゴンクエストⅩ ベンチマークテスト

それでは結果を比較していきましょう。

CINEBENCH(シングル)

換装前(Ryzen7 1700X)
換装後(Ryzen7 2700X)

シングルについては、17.2%程性能が向上しました。

1コア自体の性能もありますが、クロックが

3.4GHz→3.7GHzに上昇した事も効いていそうです。

比較用のグラフにはIntel系が少ないですが、Core i7,i9辺りが入っていると

軒並み負けが多くなりそうです。シングルの性能を突き詰めればもっといけるぞAMD。


CINEBENCH(マルチ)

換装前(Ryzen7 1700X)
換装後(Ryzen7 2700X)

マルチについては、16.5%の向上でした。

思ったより数値が伸びなかったのでがっかりしていますが、Core i9 9880Hと

肉薄しているので、こんなもんだ!と思うようにしました。


FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION Benchmark | SQUARE ENIX

換装前(Ryzen7 1700X)
 換装後(Ryzen7 2700X) 

FFのベンチマークについては、2%の上昇にとどまりました。

今回の入れ替えくらいの性能上昇では、FFのベンチマークにはほとんど影響しない事が解りました。

例えばRyzen9 5900Xに置き換えたりすると、当然ですが大幅に数値が伸びるでしょう。

FF15を目当てにPCのパーツを入れ替える場合、CPUよりGPUを優先した方が良いと思います。


Windows版 ドラゴンクエストⅩ ベンチマークテスト

換装前(Ryzen7 1700X)
  換装後(Ryzen7 2700X)  

DQXについては、11.2%の向上でした。

FF15よりもCPUに依存しているようです。

FF15は「やや快適」、DQXは「すごく快適」となりましたので

FF15を快適にプレイしたい場合、Ryzen7 2700X以上のCPUが必要となります。

最新のRyzenでも、価格がだいぶ落ち着いてきていると思いますので

これらのゲームをプレイしたいと考えている方は、検討してみて下さい。

今回はCPUの入れ替え前後でデータを比較してきましたが、機会があればOCや

別の処理で比較するといった事も工夫していきたいと思います。

長文になりましたが最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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